no

保険診療

保険診療の費用
令和2年4月1日改定費用について

一般歯科・小児・口腔外科は、ほとんどの治療に健康保険が適応になります。(例外もありますのでご相談ください)
歯科治療は保険点数によって決められており1点10円の計算になります。1円単位は四捨五入されます。

歯科保険点数は2年に1回大きく改正されます。
半年から1年の間で小さな改正が行われます。特に歯科用金属は相場の変動によって変化があります。

下記記載の数字は自己負担3割で計算されています。年齢や健康保険の種類によって、1~2割負担の場合もあります。
話題になっている治療法など科学的根拠に乏しいもの(3Mixなど)は、保険の適応ではありません。
マスコミ等で取り上げられるものが必ず正しいかどうか良くお考え下さい。
研究機関の意見や論文などから皆さんにわかりやすく説明させていただきます。

下記の項目は、たくさんある診療内容のほんの一部です。細分化された細かい点数を合計して計算しています。また、「およそ」「~」など書き込むことで数字を曖昧にしています。これは、詰め物で治す治療でもたくさんのパターンがあり、すべてを計算して表示することが不可能なためです。

医療費について、保険の仕組みについて一般の方の知らないことが多いです。疑問や質問などお気軽にご相談ください。
保険診療を行っている医療施設はすべてこのルールで診療しています。ですから、どこで治療しても同じ金額です。

初診料261点およそ           780円
再診料53点およそ           160円
歯科疾患管理料100点およそ           300円
110点およそ           330円
レントゲン撮影パノラマ(大きなレントゲン)402点およそ        1,210円
デンタル(小さなレントゲン)58点およそ           170円
歯石をとる
歯石を取るにあたり、歯ぐきの検査を行います。また、一回で全部の歯石を取ることはできません。(歯の本数によって違います)
50~200点およそ  150~600円
歯石除去(2回に分けて行う場合の1回分)148点およそ         440円

虫歯を治す

  • ・歯の大きさによって金属の使用量が違うため、金額にバラツキがあります。
  • ・前歯は保険で白く加工した歯を入れる事ができます。
  • ・奥歯にも健康保険で白く加工した歯を入れることができます。ただし、様々な条件がありすべての症例に可能ではありません。
  • ・虫歯の大きさや症状(痛みの有無)によって治療内容が変わってきます。
  • ・近年は、審美性を重視しできるだけ白い詰め物で治療する方法が主流になりつつあります。
白い詰め物 コンポジットレジン(プラスチック)    およそ  1,100円
金属の詰め物 部分的な物1回目およそ    700円
2回目およそ 3,000円
金属の被せ物例)6番目の歯1回目およそ 1,200円
2回目およそ 5,000円
白い被せ物
(適応と条件があり、どの歯でも可能ではありません)
例)5番目の歯1回目およそ 2,800円
2回目およそ 5,200円
前歯の被せ物(白く加工)金属+コンポジットレジン例)1番目の歯1回目およそ 2,900円
2回目およそ 7,000円

ブリッジ

歯が1~2本ない場合、両脇の歯を削り橋をかける方法です。

ブリッジは、歯の位置や大きさで金額が変わってきます。このため、すべてのパターンを計算することは困難なのでおよその金額を記載します。

奥歯が一本ない場合(数回に分けて行う治療)例)6番目の歯が無い場合1~2回目  およそ  3,500円
2~3回目  およそ15,000円
前歯が一本ない場合例)2番目の歯が無い場合1~2回目  およそ  7,000円
2~3回目  およそ20,000円

部分入れ歯

入れ歯は、使用するバネや歯の種類によって金額が変わってきます。
そのため、すべてのパターンを計算することは不可能なのでおよその金額を記載します。

入れ歯の歯が8本以内の場合(数回に分けて行う治療)型取りから試適までおよそ   2,000円
完成時およそ   7,000円~
入れ歯の歯が8本以内の場合(数回に分けて行う治療)型取りから試適までおよそ   2,500円
完成時およそ   8,000円~

総入れ歯

特殊な型取り(筋形成・選択的加圧印象)を行うことで「あわない」「はずれやすい」などの現象が起こりにくく作ることが可能です。
もちろん健康保険で作れます。入れ歯安定剤に頼る前にご相談ください。

上か下のどちらか一方の場合(数回に分けて行う治療)型取りから試適までおよそ   3,000円
完成時およそ   9,000円
TOP